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お彼岸に、お墓参りが必要なわけ その2

前話では、 「お彼岸の供養は、お墓参りが中心です。 位牌に入れない人も、 供養を受けられる貴重な時期です。 だから心を込めてお墓参りを」 とお話ししました。 「えっ?位牌に入れる人と 入れない人がいるの?」 と思われた方が多いようです。 「それは、たくさんお布施を包んで、 いい戒名をもらった人が入れるの ですか?」 いいえ、違います。 では、位牌に入れる人と入れない人は、 どのような基準で分かれるのでしょうか? 「それは、この世での生き様」と 「子孫の供養のプラスα」で決まります。

「それはよっぽど、生きている間に まともに生きてこなかった人じゃないか」 と他人事のように思いますか? 実はそうではないのです。 この基準に当てはめると、 自分の身近な方でも 入れない方はいらっしゃるかもしれません。 そして自分自身も。 だから他人事ではないのです。 では「位牌に入れる人」とは、 この世で、どんな生き方をされた方 なのでしょうか? それは・・「自分の生まれながらの天命 を知ることが出来た人」 あるいはそれに近い生き方をした人です。 言葉を換えれば、家族のために 世の中の為に尽くした人。 しかし、今の世で 「自分は何のために、生まれてきたのか」 を知って、この世を旅立てる人は、 大変に少ないはずです。 でも家族や世の中に尽くした人は たくさんいらっしゃいますね。 しかし・・その手前の人にとっては、、 この「お彼岸の時に受ける供養 (子孫からのプラスα分)が勝負!」 といってもいいくらい大事なのです。 情けは、人の為ならず。 いつかあなたも、 この世を旅立つ時が来るのですから・・・

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