安全で効果の高い、禊ぎのやり方
安全で効果のある「禊ぎ」の仕方を お伝えします。 この方法は、「禊ぎをする!」という、 特別な場所や時間に行うのではなく、 日々お風呂に入る前に行います。 そして冷水ではなく、お湯で禊ぎをします。 「お湯で?それで禊ぎになるのですか?」 「そんでは生ぬるいのでは・・」 と思われるかもしれません。 しかし私たちは、 特殊な修行者ではないですし、 厳しさ、辛さに耐えるのは、 日常のビジネスなどで 十分過ぎるくらい していると思いませんか? ですからここでご紹介する禊ぎは、 毎日続けられること、 そして一日の心の疲れや汚れを 翌日まで持ち越さないことに 主眼を置いています。 しかし決して安易なものではなく、 次のような意味があります。 「お湯」とは、 「火」と「水」の両方の力が 加わっています。
「火」は「カ」 「水」は、「ミ」です。
それは「カ」「ミ」=神。 火のカミと、水のカミの 両方の力を頂いての、 禊ぎになるからです。 そして禊ぎを終えた後は、 湯船に入ってゆったりとして 一日の張り詰めていた緊張を解きます。 湯船は、神の懐だと言えます。 その神の懐に入り、 一日の身心霊の疲れを癒して頂くのです。 【お風呂の禊ぎのやり方】 湯船に入る前に、 「身心ともに」と言葉に出して 湯船からお湯を汲み、
「清まれ!!」と言いながら 肩から、お湯をかぶります。
① 左肩、②右肩、③左肩・・と 交互にかぶって 5回から10回くらいかぶります。 もっと強い効果が得たいときには、 肩ではなく、頭からかぶります。 そして湯船の中で、 「今日一日、ありがとうございました」 と手を合わせましょう。 今日一日に感謝し、 ゆったりと寛いで、すべてを癒して下さい。
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